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【わたしのたまごのわりかた#4】 谷田部担当 藤井


「わたしのたまごのわりかた」楽しんでいただけているでしょうか?

年明け、なかなかTamagoを動かせないもどかしさと

どうにか皆様に忘れないでいていただきたい(笑)という思いから

ある朝のTamagoミーティング前にこのブログ企画を思いつきました。


個人的にダンスにまつわる企画や制作、アートマネジメントなどに興味があり

どのような形で長期間にわたって受け手に楽しんでいただくかということは

日々考え続けていきたいなと思っています。

こんなことが知りたい!見たい!などありましたらぜひお聞かせください!



そんなわたしのたまごのわりかたですが…


私は大学1年生の頃に、尊敬する大好きなダンサーの方にいただいた言葉があり、

その言葉を信じて踊っています。

簡潔にここで紹介すると、

―ダンスにrealityとfantasyの境界はないんだよ―ということです。


私の中ではっとした気分になり、自分がダンスで近づきたいことはこれかもしれないと思うようになりました。

ダンスはそこにないものを見せる力があると同時に実はそれはそこにあるものだったり…

リアルとファンタジーを行き来するような感覚を感じてもらいたいと思っています。


今回、谷田部でフィールドワークをしたとき

残された文化財や建物などを見て、

そこにはもうないはずの生活や営みが自分の中に駆け巡りました。

でも確かにそこにあったもので、いまも残っている、リアルなのです。

ここでもrealityとfantasyの境に立たされたような気分になりました。


今回、そんな感覚をかたちにできたらいいなとぼんやり思っております。

ダンスで、このR8(つくば市周辺市街地)を見つめるからこそできること、を届けることが

本企画の使命であると感じます。

まだまだまだまだですが、そんな野望を残してこのブログを締めたいと思います!






 
 
 

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