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【わたしのたまごのわりかた#1】北条担当 山本

記念すべき1回目は、北条担当の山本です!

自分とダンスの関わりを振り返りながら、お話しできたらと思います^ ^


私は、通っていた幼稚園にたまたまダンスの時間が設けられていたことから、ダンスと出会い、踊りはじめました。

ヒップホップからはじめて、ジャズダンスやポップダンス、軽くロックやハウスなど、とにかくいろんなジャンルを踊ってまいりました♪

私が踊る中で、どのジャンルにも共通して考えていたのは「とにかく音にハメてかっこよく踊りたい!」ということです。

ストリートダンスでは、音楽のアクセントとなる部分に踊りを合わせることを「音ハメ」と言いますが、私はその瞬間が何よりも好きで、うまくできた時の気持ちよさがたまらないと感じていました。

かっこいい音楽に身をあずけ、普段の情けない自分から離れて、かっこいい存在になれると錯覚できるダンスが大好きでした。


そんな中、「大学の4年間位、別の踊りをしてみたら?」という母親の何気ない一言に動かされ、深く考えずに、創作ダンスやコンテンポラリーダンスを行なっている筑波大学に入学したいと考えるようになりました。

運良く入学できたものの、カルチャーショックが大きすぎて、存在するだけで精一杯の日々が続きました(笑)

今までいかにかっこよく音ハメをするかだけに邁進していたのですが、どんなイメージでどういう質感で、どんなテーマで踊るのかなど考えて踊ることが必要となり、私にとって初めてのことだらけだったからです。


大学の4年間を通して、様々な経験をし、それらの大切さや、楽しさがわかったものの、いざ自分で作品を創るとなると、まず最初に音楽を探す自分がいました。やはり、私は音楽が大事で、音楽が先にないと踊れないんだと改めて気づかされました。


なので、今回のたまごでも「音」をキーワードに作品を創ろうと考えています。しかし、今回は音楽ではなく、自然の音や生活音に着目します。その土地のその瞬間にしか生まれない音に意識的に耳を傾け、踊ることができたら何か新しい発見があるのではないかとワクワクしています!


音楽に溶け込むだけでなく、その音を生み出す空間にさえも溶け込む。そんなたまごのわりかたができたらと思います。



 
 
 

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